再生可能なトウゴマの種子を原料とするアルケマの先端植物由来素材製品群は、生物起源炭素(大気中のCO2)から構成されていることが独自分析によって証明され、米国農務省(USDA)BioPreferred®ラベル認証を取得できました。
00%分別バイオベースとて認証ラベルの対象となっているグレード: Oleris® Heptanoic Acid、Oleris® Heptanol、Oleris® Heptaldehyde、Oleris® Undecylenic Acid
アルケマは、植物由来のオレオケミカルをフランスおよび/またはシンガポールで製造し、潤滑油、化粧品/パーソナルケア、香料など様々な用途にグローバルに供給しています。
ヒマシ油は、再生可能で食料と競合せず(ヒマシ油は不可食)、森林伐採を引き起こさないトウゴマの種子から生産されます。また、トウゴマはカーボン・マイナスであり、作物の生育過程で、製造時に排出されるCO2相当量よりも多くの大気中のCO2を消費します。 (www.oleris.com)
この認証は、バイオベース製品の開発、購入、使用を促進することを目的としたUSDA BioPreferred®プログラムを通じて実施されたバイオベース含有量の第三者検証を経て付与されたものです。バイオベース製品は、石油由来製品に代わる再生可能な代替品を提供し、二酸化炭素を吸収して大気中の温室効果ガスの濃度を下げることで、気候変動への対応に貢献します。
USDA認定バイオベース製品ラベルは、製品の植物、動物、海洋、林業原料などの再生可能な資源に由来する割合を、製品のバイオベース含有量として表示します。再生可能なバイオベース原料を使用することで、再生不可能な石油系化学物質の必要性がなくなります。
「アルケマがUSDA認定バイオベース製品ラベルを取得したことを称賛します。このラベルは、経済発展の促進、新たな雇用の創出や、農産物に新たな市場を提供することを目的としています。また、消費者や連邦政府バイヤーが植物由来の製品を見つけやすくし、購入の際に地球に優しい選択肢を検討しやすくするものでもあります。アルケマは、自社製品がUSDA認定バイオベース製品に認定されたことで、不正確なマーケティングやグリーンウォッシュに対抗する企業の一員となりました。」
USDA BioPreferred®プログラム Vernell Thompson氏
About the USDA BioPreferred® プログラムについて
バイオベース製品の開発、購入、使用を増やすことを目的としたUSDAのBioPreferred® Programは、2002年の農業法案で初めて導入され、2018年に再承認されました。このプログラムは、連邦政府機関および請負業者に対し、バイオベース製品を優先的に購入することを義務付けています。