アルケマは、ヨーロッパ最大のビジネス地区であるラ・デファンスの中心部に本社を設立しました。グループの変革における新たなマイルストーンの象徴として、さまざまなパートナーを迎えるのに理想的な場所です。アルケマのノウハウ、価値観、CSRへの取り組みを象徴するこの新しい本社は、社員個々の仕事と生活の質と会社全体の業績を融合させることを目的としています。
グループの従業員とステークホルダーのための
現代的なエコシステム
床面積約25,000平方メートルのLightwell(光の井戸)と呼ばれるアルケマの新本社は、ワークスペースだけでなく職場空間のベンチマークとなることを目指しています。
現代的でコミュニケーションを促すデザインが施されており、アルケマグループ社内でのチーム間のシームレスな交流と相乗効果を促進します。
さらに、Lightwellはデファンス広場(エスプラナード・ド・ラ・デファンス)の中心に位置しており、公共交通機関にも非常に便利なため、多くのステークホルダーとの交流が容易になります。
アルケマのノウハウとイノベーションのショーケース
この新本社は、性能と持続可能性に関するアルケマのノウハウと材料を展示しています。
特許取得済みのSYNAQUA®樹脂から作られた環境に優しい塗料は溶剤を含まず、97%がバイオベース原料で構成されています。大部分の内装にこの塗料が使用されています。
アトリウムにはアルケマのRilsan®樹脂で作られたMaison Gattiの椅子とテーブルがパリの生活様式を体現するように配置されています。
また、優れた性能と耐久性を有するBostik®の接着剤が床材とタイルの下地や設置に広く使用されています。アルケマグループのIdeal Work®社のプレミアムコーティングも、建物のいくつかのエリアに美的かつ機能的なタッチを加えています。
さらに、2050年のエネルギー基準を見越して設計されたLightwellは、完全に再生可能エネルギーで稼働し、HQE ExceptionalおよびBREEAM Excellent認証を目指しています。
アルケマの新しいショールーム「Le Lab」では、フランス語、英語、中国語でアクセスできる没入型、参加型、体験型の展示形態でアルケマのイノベーションを見ることができます。
「Le Lab」はアルケマグループの技術トレンドとイノベーションを、デモンストレーション、豊富で多様なコンテンツ、革新的なデジタルソリューションにより学べるようになっています。
「この新しい本社は、アルケマの大きな野心、共通のコミットメント、そしてお客様やパートナーに革新的なソリューションを提供する能力を象徴したものであり、時代に合った職場を構築するという情熱と願いのもと実現したチームの努力の結果です。アルケマのスペシャリティ材料とイノベーションが、その価値を発揮し重要な役割を果たす場所になっています。」
アルケマ 会長兼最高経営責任者 Thierry Le Hénaff