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アルケマは、中国の生産業者Aofan (山東澳帆新材料有限会社) 社と中国において1233zdを製造する契約を締結いたしました。同時に、アルケマは、米国のカルバートシティ(テキサス州)の生産拠点において生産量を追加する詳細な計画を加速する予定です。この2つのプロジェクトは、持続可能なソリューションとして増大する高効率断熱材市場や新たな用途である電気自動車バッテリー冷却などの分野の成長に貢献するものです。

1233zd は、さまざまな既存および新規の断熱フォーム用途において最適な性能および対費用効果を提供します。この持続可能なソリューションを断熱フォームに組み込むことで、既存の製品と比べて断熱効果を最大20%高め、住宅および商業用ビルのエネルギー消費の削減につながります。

アルケマの持続可能なソリューションの開発を進める一環として、1233zdを電気自動車のバッテリー熱マネジメントに用いる新たな用途開発を展開します。

Aofan社の最大年間生産能力5,000トンの工場における生産は2022年半ばから開始する予定です。15,000トンの最大年間生産能力を追加する、カルバートシティ工場への推定6000万米国ドル (約66億円) の投資は2023年後半に開始する予定です。

1233zdは極めて地球温暖化係数が低い次世代のスペシャリティフッ素化学品であり、グローバルメガトレンドと関連するアルケマの持続可能な開発戦略の一部となります。

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